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「見ると休日が終わる気分で寂しい」「穴子さんは飲みの誘いしかしない」サザエさんあるある [テレビ]

毎週日曜日の夜6時半に放送されている『サザエさん』。放送開始から45年という、国民的長寿アニメです。先日、磯野波平役の永井一郎さんが亡くなり、茶風林さんに担当声優が交代になったことも話題となりました。今回は、このサザエさんの「あるある」を聞いて、まとめてみました。

サザエさんの番組長いですね!現役時代は「ちびまる子」のおどるポンポコリンとサザエさんのテーマソングを聞くと「あ~明日から仕事かー。」とため息をついたものです。
サザエさんに関して不思議なのは、作者はもういないのに延々んと放送されている、誰が原案を作成しているのでしょう?サザエさんの原作を何回も数年かけて回しているとも思えません。
サザエさんは延々と続くのですが、私の大好きな「意地悪ばあさん」は青島幸男氏が主演で昔放送されたきりです。
是非にもまた放送してほしいもの!


サザエさん Sazae-san channel no.19




以下引用:
●あの顔の大きさでどうやって衣服を着たり脱いだりしているのか気になる。(31歳男性/医療・福祉/専門職)

嘉門達夫さんの歌にもそんな疑問を投げ掛ける歌詞がありましたね(笑)。

●サザエさんが化粧をすると口紅だけ異常に濃い。(29歳女性/商社・卸/秘書・アシスタント職)

真っ赤です(笑)。

●サザエさんがおめかししているときは高確率でデパートへのお出かけ。(29歳女性/商社・卸/秘書・アシスタント職)

髪型はあのままですけどね。

●中島は野球にしか誘わない。(34歳男性/自動車関連/技術職)

そんなことないですよ(笑)。

●穴子さんは飲みの誘いしかしない。(34歳男性/自動車関連/技術職)

あ、これはそうかも(笑)。

●ノリスケさんが家に来るのは伊佐坂先生への原稿の催促のついで。(29歳男性/情報・IT/専門職)

原稿を待っている間の暇つぶしに来ますね。

●カツオがめちゃくちゃ怒られているときは家をバックに「ばっかもーん」という吹き出しが出る。(29歳男性/情報・IT/営業職)

そして怒られているのはだいたい夜。

●晩ご飯のおかずは高確率で焼き魚がメイン。(32歳女性/運輸・倉庫/事務系専門職)

言われてみればそんな気も……。

●いつまでも大学に合格しない甚六さん。(26歳女性/金融・証券/事務系専門職)

カツオくんたちが進級しないのと一緒ですよ。

●飼い猫のわりにあまり登場しないタマ。(29歳女性/食品・飲料/事務系専門職)

夜はどこで寝ているのでしょうね。

●タラちゃんが走ると音が鳴る。(29歳女性/商社・卸/秘書・アシスタント職)

誰が来たか一瞬で分かります。

●実際に手を出さなくても心の中でじゃんけんをしてしまう。(34歳男性/情報・IT/技術職)

負けると悔しいですもんね。

●サザエさんの勘違いのレベルが高すぎて逆に引くときがある。(27歳男性/建設・土木/技術職)

うっかりも多いですよね。

●オープニングで自分の知っている地域や地名が取り上げられるとうれしい。(26歳女性/小売店/販売職・サービス系)

オープニングでその土地の観光地を知ることもできます。

●見ると休日が終わる気分で寂しくなる。(34歳女性/医薬品・化粧品/事務系専門職)

「日曜が終わる……」という気分になりますね……。

以上、サザエさんの「あるある」でした。確かに「服をどうやって着ているのか分からない」「休日が終わる感じで寂しい」というのはよく分かりますね(笑)。これを読んでいる皆さんは、サザエさんの「あるある」と思うもの、どんなのがありますか?

(貫井康徳@dcp)

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24時間テレビマラソンの関係者がヤラセを告発 [テレビ]

インターネット上で様々な情報が入手できるようになると、これまで情報不足という観点から真実であるかのように語り継がれていた都市伝説の多くが潰されていきました――。
 そのような時勢にありながらも未だ謎の多い24時間テレビチャリティーマラソン。この「24時間テレビチャリティーマラソン」舞台裏を実際に体験したという人物よりタレコミ情報が得られたのでご紹介します。


この記事の内容はヤラセというより、TVに映る工場の経営者による体裁の取り繕いと言ったほうがわかりやすいでしょう。だれだってTVが自分の家庭内に入ってくるとわかれば家の中全て丹念に掃除をして整理整頓して、TVカメラを待ちますよね!
このような題名の記事が出るところを見ると、24時間マラソンは何か怪しいと感じるのは私だけでしょうか。いっそのこと箱根駅伝のように実況中継を絶えず行えば、ヤラセだ中抜きだ飛ばしだと疑われずに済むのですが、いかがでしょう。


2014年 24時間テレビ・チャリティマラソンランナー発表!




以下引用:
今から数年ほど前の事です。

 私は、とある工場の警備員をしていました。

 工場の敷地は東京ドームの何倍もの広さで、年中無休の操業をしていました。


 そんなある日、工場の上層部から、「この工場の敷地内が24時間テレビのマラソンのルートになりました。当日に向けて警備と清掃を徹底するように」との指示がありました。

 ルート図を見ると該当工場の外周を沿うようにマラソンコースが設定されています。

 事前の安全チェックはかなり厳しく、当日走る予定のマラソンコースには、釘などの危険物だけでなく、砂利さえも落ちてない状態にするようにとの指示がありました。

 それだけでなく、時限爆弾に対しての対策もやらされました。

 空港並みの厳重な警備を1週間前から実施して、出入りする人たちの持ち物検査も行いました。

 パートのおばちゃんのカバン、仕事を終えた従業員だけでなく、銭湯から工場の敷地内の寮に戻る人の着替えを入れた袋さえも検査しました。

 どうやら、24時間テレビのマラソン専用の警備マニュアルというのがあるようで、それに従い上司は指示をしているようでした。

 マニュアルは厳重に管理されていて、一般社員は見ることが出来ません。

 そして、24時間テレビの前日の朝。

 警備員の全員が2日間の休暇を命じられました。

 皆が当日の警備などはどうするのかと狼狽しました。

 その事を上司に問い詰めると、警備員だけでなく、工場全体が2日間の操業停止との事。

 今までずっと何十年も、元旦から大晦日まで、年中無休で操業をしていたのにテレビの為にそこまでするかと呆れました。

 24時間テレビ当日、テレビを見ると、偶然、マラソンランナーが該当の工場を通過するシーンでした。

 もちろん工場の名前や所在地は伏せられていました。

 いつも僕がいる警備員詰め所も写りました。

 そこには、知らない男性が警備員の制服を着て、ニコニコ手を降りながらランナーを応援してました。制服は我々が使うものと全く別物の制服でした。

 確実にヤラセです。

 詰め所に張られてる張り紙のいくつかは剥がされており、会社名が記載された掲示物などは全く無くなっていました。

 後日、一連の出来事を上司に問い詰めても、のらりくらりとかわされました。

 都市伝説ではありませんが、テレビの裏側というのは怖いものなのだなと実感した次第です。




 今回寄せられた貴重な体験談、最近ではネットユーザによるランナー監視が大きな注目を集めているが、画面に映るルート上の企業や道路上の砂利などにも注目してみると、新たな"何か"が見えてくるのかもしれない。


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「本能寺の変」真相を明智光秀の子孫が解説 「日本中が秀吉に騙されている」 [テレビ]

29日放送の「ゴロウ・デラックス」(TBS系)に明智光秀の子孫で作家の明智憲三郎氏が出演し、本能寺の変の「真相」を語りました。

この日、ゲストとして出演した明智氏は、もともと三菱電機でシステムエンジニアをしていたが、50年にわたり独自に本能寺の変を調べてきたといいます。

明智氏は、信長を暗殺したとされる明智光秀の子孫ということで、自分を「明智」と紹介するのも「辛くて辛くてしょうがない時代」を送ったが、光秀が恨みつらみで殺した通説を「本当だろうか」と不思議に思い、真実が知りたい一心で光秀について調べつづけたのだそうです。

はて自分を明智と紹介しても、まさか明智光秀の子孫だとは紹介された人は気づかないと思います。
しかし明智光秀と言うと謀反人として歴史上扱われるので、子孫だとは言いづらかったのでしょう。
一般に事件の首謀者は、織田信長が亡くなってだれが一番得をしたのか考えるのが常道です。
とすると豊臣秀吉となります。しかし豊臣秀吉が信長を殺し、天下をとって歴史を書き換えても、後に続く徳川時代にまた歴史は豊臣秀吉が謀反したと書き戻されます。
徳川家康が、信長を殺したというのもありかも知れません。この説で考えづらいのは秀吉が先に天下をとっているので、執拗に信長の仇を取ろうとするはずです。
つまり徳川家康は豊臣秀吉に滅ぼされていた可能性が高い。
ここはやはり歴史に残っている明智光秀が謀反したととるのが、正解なような気がします。


歴史ミステリー 戦国最大の謎本能寺の変の黒幕は?





以下引用:
本能寺の変については、光秀が信長の厳しい仕打ちを恨んでいたため、本能寺の警戒が薄かったことにつけ込んで暗殺した、とするのが現在での通説となっている。

しかし、番組では、通説とはまったく異なる明智氏が主張する本能寺の変の「真実」が明智氏の著書「本能寺の変431年目の真実」にもとづいて紹介された。

明智氏の主張では、信長はかねてより徳川家康を危険人物と見なしていた。そして、信長が家康を本能寺におびき寄せてから暗殺するよう、光秀に命じていたのだという。

というのも、本能寺の変の当時、家康は本能寺に向かって上洛している最中であったとの記録が残っており、また、光秀の家臣が記した記録にも本能寺に行くのは家康を討ちに行くのかと思っていたとの記載がある。

しかし、「イエズス会日本年報」には信長が中国を征服するという野望を持っていたとの記録がある。光秀が中国への侵攻を命ぜられれば、最悪の場合、明智一族が滅亡してしまうことも考えられる。明智氏は、光秀は中国行きとなるか、謀反を起こすかのどちらかを選ばざるをえない状況だったと指摘した。

そして、そうした危機を感じた光秀は、信長が家康を討とうとしていることを家康本人に伝え、光秀は家康と信長を暗殺することで協力関係を結んだのではないかと説明した。

またスペインの貿易商人アビラ・ヒロンが記した「日本王国記」に、信長が本能寺での最後の言葉は「わしは自ら死を招いた」と書かれていることも、明智氏の説の正しさを証明しているという。つまり、自ら仕掛けた家康の暗殺計画によって信長自身が暗殺されたということだ。

また、本能寺の変を予想していた秀吉は「中国大返し」で長距離を短時間で移動し、山崎の戦いで光秀を討っている。その後、秀吉は自らの正当性を主張すべく、「光秀が恨んで信長を殺した」と、本能寺の変のわずか4か月後に歴史書を書かせた。秀吉は信長を裏切った光秀を成敗した武将として、権力者の地位に収まったのだ。

これについて、明智氏は「日本中が430年前の秀吉に騙されている」と述べた。

明智氏の説明を受けた外山恵理アナウンサーは秀吉について「嫌なやつ」とひと言。ドラマ「信長のシェフ」で明智光秀役を演じている稲垣吾郎も光秀に思い入れがあるようで、終始「へえ」「はあ」と驚きを隠せない様子だった。

なお、明智氏は10年ほど前から信長の子孫である織田家の人との付き合いがあると語っている。

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「24」俳優がキーファーを非難「世界中で最もプロらしくない男だ」。 [テレビ]

フレディ・プリンゼJr.(38歳)が、キーファー・サザーランド(47歳)について、フレディが今まで仕事をした人物の中でもっとも「最もプロらしくない」男だと激しく非難しています。

日本のドラマ「相棒」と米国のドラマ「24」どちらも大人気を博しました。
私はどちらのドラマものめり込んでDVDを見ましたが、つい24のほうは次の展開を期待して見終えるとすぐにDVDレンタルショップで借りてしまいました。
ストーリーの内容としては24の方が断然スケールが大きく、主人公のジャック・バウアーが国民の命と引き換えに上司を射殺してしまうシーンには思わず疑問を感じたものです。
合衆国大統領が、主人公を殺そうと企んだりスケールが大きいいというか奇想天外というかさすがアメリカのTVドラマです。
さて、本日の記事のないようですが俳優がプロらしくあろうがなかろうが作品が面白ければ良いわけです。
次の作品でキーファー・サザーランドは「アッ!ジャックバウアーだ」と見ている人皆に思わせるのですからキーファー・サザーランドの勝ちですね。
フレディ・プリンゼJrの難癖としか思えません。

24 -TWENTY FOUR- シーズン5






以下引用:
女優のサラ・ミシェル・ゲラーを妻に持ち、2人の子どもの父親でもあるフレディは、大人気海外ドラマ「24 -TWENTY FOUR-」のジャック・バウワー役として人気を博したキーファーと2010年に同シリーズで共演した後、俳優を辞めたいとすら思ったという。

カルフォルニア州サンディエゴで行われたコミコンを自身の最新ディズニーXDシリーズ「スター・ウォーズ 反乱者たち」のプロモーションで訪れていたフレディは、ハリウッドからしばらくの間身を引こうと決心した理由についてABCニュースに対し次のように述べている。

「俺は『24』に出演したけど、この仕事は最悪だった。全ての瞬間が大嫌いだったね。この仕事の後、とにかく俳優業を辞めたかったんだ。だから実際に俳優業から距離を置いていたんだよ」
「キーファーは世界中で最もプロらしくない男だよ。俺はそのことを面と向かって彼に言うことが出来るし、彼と仕事した全員がそう思ってると思うよ」

フレディはさらにキーファーの背の高さに対しても、冗談を付け加えていた。

「ビンス・マクマホンとの仕事のためにWWEに行ったことさえあったんだよ。まあ少なくともビンスはクールで背も高かったから、『24』の撮影の時みたいに俺は靴を脱ぐ必要もなかったね。次のキーファーとの共演の時にはリンゴの箱の上に彼を立たせるか、もしくはもう俺をキャスティングしないでくれ。俺は6フィート(約183センチ)で、彼は5.4フィート(約165センチ)だからさ」

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<志村けん>内村、岡村ら6人で「村の会」発足 めったに会わない芸人同士で慰安旅行 [テレビ]

志村けんさん、「ウッチャンナンチャン」の内村光良さんら名字に「村」がつくお笑い芸人6人が「村の会」として集結し、慰安旅行を行う様子を追うバラエティー番組「6人の村人!全員集合」(TBS系)が8月20日に特番として放送されることが22日、分かりました。メンバーは志村さんと内村さんのほか、「さまぁ〜ず」の三村マサカズさん、「ナインティナイン」の岡村隆史さん、「バナナマン」の日村勇紀さん、「ロンドンブーツ1号2号」の田村淳さんといずれもレギュラー番組を多数抱える人気芸人で、志村さんは「めったに会わない芸人同士だけど、酒を酌み交わせば、すぐに距離が縮まって、楽しい夜だったよ」と撮影を振り返っていました。


8月20日の放送日は絶対逃さないようにビデオ予約します。
志村けんさんのバカ殿は昔見ていましたが、面白く腹の皮がよじれました。特に吉幾三さんとの共演では本当にお酒を飲んで、ハプニングだらけ息もできないほど笑いました。
今回の「6人の村人!全員集合」もほとんど台本がないし、今まで共演もなかったそうで、アドリブではどんなハプニングが飛び出すのか今から楽しみです。

『6人の村人!全員集合』内村光良、岡村隆史、田村淳、日村勇紀ら慰安旅行




以下引用:
「村」にこだわり、旅の目的地も村。最初は東京都で最も西に位置する村の檜原村が目的地となる。40歳で一番後輩の田村さんがメンバーをピックアップしながら檜原村で露天風呂で一息ついた後、“最後の村人”の志村さんが待つ山梨県忍野村の宿を目指す。忍野村で6人は温泉や宴会、卓球、カラオケを楽しみ、寝床の場所決めなどで盛り上がる。

 番組を手がけたプロデューサーは「二つの奇跡が起きました。この6人のスケジュールがそろったことと、テレビ業界の人なら誰でも気になるウラかぶりがない日。ゴールデンタイムにこの6人が、テレビに出ていない日が奇跡の放送につながりました。昨年から話を始めてロケができたのが5月、放送が8月と時間はかかりましたが、台本がなくても6人のやりとりが相当に面白い内容となっています」と話している。

 番組はTBS系で8月20日午後7時58分〜10時54分に放送。

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新聞やテレビはオワコンではない [テレビ]

新聞やテレビなど従来型のオールドメディアと、年々、その勢力を拡大させているネットメディア。これから、それぞれのメディアはどこへ向かい、また、どのような役割を果たすのでしょうか。
 まず新聞やテレビなどマスメディア。主にネット上で、これらは「オワコン」(=終わってしまったコンテンツ)と呼ばれ、衰退していくメディアという認識があります。確かに、ネット媒体など新興メディアと比べると、"旧態依然としたメディア"という側面はあるかもしれません。

オワコンという言葉は知りませんでした、最近次々と訳の分からない言葉がでてきてついて行くのが大変です。
私の気持ちから言わしてもらえば、新聞、テレビは本当にオワコンになっていただきたいと思います。
なぜならば嘘ばかり報道するからです。
たとえば集団的自衛権の閣議決定でも日本国内の報道は比較的好意的ですが、海外の報道(米国以外)の報道は非常に厳しいものがあります。
現在の為政者(多分に米国の利益を最優先させる集団)にとって都合の良いことは報道しますが、都合が悪いことは一切報道しないで国民の耳目を塞ぐ。
まさに戦前の大本営発表と変わりありません。
テレビなども映画とドラマは十分にインターネットで安く(Huluなどは月額1000円くらい)で国内、海外のドラマ、映画は見放題です。
このような時代に嘘ばかり報道するテレビと新聞は必要でしょうか?

【オワコン?】ギャル雑誌が続々休刊! ギャル文化は終わった??




また、視聴率の低下、部数減など現実的な問題に直面し、マスメディアの"中の人"の危機意識は高まっています。しかし、新聞やテレビは本当にオワコンなのでしょうか?

 本書『メディアの苦悩 28人の証言』の著者で元電通デジタル・ビジネス局長の長澤秀行さんは、こう語ります。

「さまざまな調査によっても立証されていることですが、たとえばテレビは今なお圧倒的な影響力を持っていますし、新聞のメディアとしての信頼感も絶大なものがあります。コンテンツとしては決して『終わって』いません。ただし、これまで新聞・テレビが築いてきた『仕組み』そのものはプラットフォーム企業に浸食され始めています。乱暴に言うならば、終わりつつあるのは『コンテンツ』ではなく『仕組み』なのです」(本書より)

 
 一方、新しいとされるネットメディアはどうでしょうか。スマートフォンの登場により、爆発的に増えたインターネットユーザー。この結果、メディアは一方通行的に情報を発信するだけの存在ではなくなり、ブログ・Twitter・Facebookに見られるように、共感や共有、集合知形成を担う存在に発展しています。そして、それ故に、様々な問題が生じています。

 長澤さんは、ネットメディアのトップが、こうした問題に苦悩している点を指摘しつつ、こう語ります。

「新しい、また、スピード感が求められるメディアであるがゆえ、ビジネス構築と問題解決を同時進行しなければならない。(中略)数々の炎上事件、インターネットを介した犯罪、ステマやターゲットアドなどの広告------。日々ニュースで報じられるだけでも、問題は山積しています。ユーザーの等しいリテラシー向上にも限界があり、いわゆる『情報弱者』を生み出しやすい環境にあります」(本書より)

 新旧双方のメディアがそれぞれ問題を抱える中、各メディアのトップたちは何を考えているのでしょうか。本書は、現在、メディアで活躍する人物の証言をもとに「これからのメディアの役割」について考えるインタビュー集です。
 
 インタビュイーは、思想家の東浩紀さん、川上量生さん(ドワンゴ社長)、亀山千広さん(フジテレビ社長)、ネット編集者の中川純一郎さん、橋元良明さん(東京大学大学院教授)ら総勢28人の業界を代表するメディア人たち。今後のメディアのあり方について興味のある方は、是非、手に取ってみてください。


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